北海道少年少女合唱連盟の35周年記念合同演奏会が1月13日(月祝)、カナモトホール(札幌市民ホール)=札幌市中央区北1条西1丁目=で行われました。
清田区の札幌北野少年少女合唱団など全道各地の少年少女合唱団11団体が参加、元気で爽やかな歌声を披露しました。
出演した団体は、恵庭少年少女合唱団、ヴィータ・エテルナ・コーロ(苫小牧)、石狩エンジェル・クレア少年少女合唱団、北広島少年少女合唱団、小樽少年少女合唱団、函館少年少女合唱団、クローバー中空知少年少女合唱団、SSC苫小牧少年少女合唱団、釧路少年少女合唱団、帯広アドニス少年少女合唱団、札幌北野少年少女合唱団の11団体です。
そして、今年は35回記念ということから、2004年に創立し札幌を拠点に活動する男声合唱団ススキーノが賛助出演しました。
各団体は、色とりどりの制服やコスチュームで舞台に上がり、それぞれ2、3曲を披露しました。
各団体が歌う曲は前向きの曲が多く、澄んだ歌声と相まって、素晴らしいハーモニーを会場いっぱいに響き渡らせていました。
ディズニーのコスチュームで登場するなど、楽しい演出で観客を楽しませてくれる団体もありました。
男声合唱団ススキーノは、「佐渡おけさ」「ソーラン節」「会津磐梯山」などの日本民謡メドレーを、力強いダイナミックな歌声で披露しました。
また、今回は、男声合唱団ススキーノと少年少女たちのコラボ演奏が実現し、唱歌メロディー「ふるさとの四季」を歌いあげました。
合同演奏会のラストに登場したのは、札幌北野少年少女合唱団でした。「Change!」と「明日を拓こう」の2曲を、合唱団を長年指導してきた室内文先生の指揮で元気いっぱいに歌いました。
「明日を拓こう」は札幌出身のシンガーソングライター半崎美子さんが作詞作曲した歌です。
最後に、出演した少年少女合唱団11団体の全員239人が壇上に上がり、「グローリア」と「さようなら みなさま」の2曲を歌って幕となりました。
「ひろまある清田」より転載