清田区を拠点に活動している札幌北野少年少女合唱団は4月16日(土)、30周年記念コンサートを札幌コンサートホールkitara小ホール(札幌市中央区中島公園)で開催しました。
平成2年(1990年)に発足した合唱団で、北野小学校で練習活動を行っています。団員は小学1年生から大学生まで。今回は47名がステージへ上がりました。
開場時間前から、たくさんのお客様が並ぶ姿がありました。
コロナの感染予防対策のため座席(453席)は300名に制限されましたが、ホールは制限いっぱいの満席となりました。
ゲストにバイオリン鈴木京さん、チェロ山田慶一さん、オーボエ山岸みのりさんが入り、子供たちの合唱と楽器のコラボレーションが楽しめました。
なかでも「お・ふくろうママの歌」の作詞作曲者、中嶋ユキノさんが来場されていて、合唱団員も来場者も驚きを隠せない場面がありました。
「元気が出るうたメドレー」では来場者も一緒に手拍子し盛り上がりました。
「ひとつしかない地球」では来場者のペンライトが灯るサプライズもあり、合唱団員と来場者が一体となった、あたたかいコンサートを感じました。
マスクをしたままで約2時間、歌って、踊って、司会など一生懸命な団員たちの姿は、会場の人たちに感動と元気をもたらしてくれました。
「ひろまある清田」より転載