札幌市清田区の札幌北野少年少女合唱団は4月16日(土)、30周年記念コンサートを札幌コンサートホールkitara小ホール(札幌市中央区中島公園内)で開催します。
札幌北野少年少女合唱団は1990年5月、「北野児童合唱団」として創立。その後、名称を札幌北野少年少女合唱団に変更し、今日に至っています。
現在、団員は小学1年生から大学生まで49名。北野小学校で練習、活動しています。北野小の室内文先生が長年、指導しています。
30周年記念コンサートは当初、2020年9月に開催する予定でした。しかし、コロナウイルス感染症のまん延のため2度の延期を経て、今回、ようやく開催の運びとなりました。
札幌北野少年少女合唱団は2020年1月の市民ホールでのコンサートの後、コロナ禍のために活動休止と再開を何度か繰り返し、今回もようやく3月から、コロナ対策を徹底して練習活動を再開したということです。
集まって活動ができない間は、オンラインコンサートをYouTubeで配信したり、Zoomで練習したりしてきたそうです。
今回の30周年コンサートは、ピアノ、フルート、ギターのほかバイオリン、チェロ、オーボエも入り、子供たちの合唱と様々な楽器の音色のコラボレーションが楽しめるようです。
コロナ禍以前に札幌交響楽団と共演した「あめつちのうた」や、会場のスクリーンにアニメーション映像を映し出しながら歌う「お・ふくろうママの歌」なども披露する予定です。
札幌北野少年少女合唱団の選曲は、前向きの歌が多く、それを子供たちが清らかな歌声で元気に歌う姿がいつも感動を呼びます。
当日(4月16日)は14時開場、14時30分開演。チケットは1000円。前売り券は完売したそうですが、当日券も若干あります。
「ひろまある清田」より転載