清田区の布絵本制作・読み聞かせボランティアグループ「北野ゆめの会」(代表・田部麗子さん)が4月19日(土)、小さな子供さんを対象にした「春の布絵本の広場」を清田図書館で開催しました。

布絵本の読み聞かせ
これは札幌市図書館こどもの読書週間特別行事として行われたものです。
小さな子供さんと保護者ら30数名が参加。「北野ゆめの会」のメンバーが「おおきなかぶ」や「おべんとうバス」などの布絵本の読み聞かせをしました。

布で作ったゲームやおもちゃで遊ぶ
また、「北野ゆめの会」の皆さんが手作りした布絵本を会場に展示したほか、布で手作りしたゲームやおもちゃで子供たちが遊びました。
布で作った魚を釣る遊びは男の子に大人気でした。布で作った絵本やおもちゃ類は独特の温かみがあって、子供たちにも親御さんにも大好評でした。

北野ゆめの会の皆さん
北野ゆめの会は2004年5月に発足。メンバーは現在、15人いて、月2回、清田図書館で例会を開いているほか、年3回ほど手作りの布絵本を使った読み聞かせの会を清田図書館で開催しています。
これまでに制作した布絵本は約60冊に及び、その一部は清田図書館に常設展示しています。
清田区は30代の子育て世代と15歳以下の子供の転入が転出を大きく上回る区で、子育てしやすい街として人気の区です。「北野ゆめの会」も、「子育てしやすい街」の一翼を担っているといえそうです。