地域の親睦を目的とした第25回清田区地区対抗壮年野球大会が8月28日(日)、清田公園グラウンドとサブグラウンド(コミセングラウンド)で行われました。優勝は平岡地区でした。
この大会は、清田区の各町内会連合会と清田区スポーツ推進委員会、清田区の主催で、清田区が誕生した翌年の平成10年(1998年)から毎年行っています。
2020年の第23回大会と2021年の第24回大会はコロナのために中止でした。今年はなお感染が拡大している中での開催ですが、感染に気を付けて3年ぶりの開催に踏み切りました。
出場したのは、例年と同じく清田、北野、清田中央、平岡、里塚・美しが丘の各地区と清田区役所の6チーム。
開会式では、まず各チームが堂々の入場行進。ややおなかの出た選手が多い感じでしたが、気合が入っています。里塚・美しが丘の浅谷健太選手が元気に選手宣誓して、いよいよ試合開始です。
大会の出場資格は40歳以上で、今年は41歳から76歳の元気な「昔の若者」が出場しました。清田地区チームには、おじさんたちに交じって、お母さん選手も1人参加。1番バッター、セカンドで元気いっぱいプレーしていました。高校時代に女子ソフトボールをやっていたそうです。
打撃、守備、走塁と随所にハッスルプレーがあり、一方で「あんまりハッスルするな。ケガするぞ」と、ユーモアあふれるヤジが飛び出すなど、大会は終始和気あいあいと進みました。
大会はトーナメント方式で行われ、3試合を勝ち抜いた平岡地区が優勝しました。
北野地区は健闘しましたが、初戦の2回戦(準決勝)で清田中央に4-8で敗れました。試合結果は次の通りです。
■1回戦
平岡8-1清田区役所
清田中央8-1清田
■2回戦(準決勝)
平岡7-2里塚・美しが丘
清田中央8-4北野
■決勝
平岡9-1清田中央