北野地区町内会連合会は1月5日(日)、令和7年新年交礼会を新さっぽろアークシティホテルで開催しました。
余興で岡本諒町連会長はじめ町内会長ら5人が歌舞伎の人気演目「白浪五人男」ならぬ「北野町連五人男」を演じ、やんやの喝采を浴びました。笑いと和気あいあいとした雰囲気の中、北野町連は2025年をスタートしました。
新年交礼会には、町連役員や各町内会長、清田区長はじめ区の幹部職員、北野地区の学区長、各団体代表、地元選出の国会議員、道議、市議ら70数名が出席しました。
挨拶に立った岡本町連会長は「北野地区は高齢化が進んでいますが、子育て世代も増えています。町内会役員の高齢化や担い手不足など問題を抱えていますが、町内会活動に若い人が参加できる形にしていきたい」と述べました。
また、昨今の物価高に触れ「町連活動の中で事業の取りやめなども考えていかねばなりません」と厳しいやりくりにも言及しましたが、「笑顔溢れる1年にしていきたい」と抱負を語りました。
続いて知野学清田区長が来賓挨拶し、「1月25日、26日に区役所前で昨年に続きウインターフェスティバルを開催し、冬の定番となるよう盛り上げていきたい。地域交流拠点づくりとして、新清田区民センターの計画も皆さんの声を聞いて取り組んでいきます」と述べました。
この後、伊藤昭夫北野町連顧問の音頭で祝杯を挙げ、懇談に入りました。
そして、余興として「北野町連五人男」の口上が演じられました。歌舞伎の「白浪五人男」の衣装とカツラを付けた5人(町連会長、上北野、西北野、八望台の各町内会長、北野地区民生委員・児童委員会長)が登場し、舞台に上がると会場は大いに沸きました。
そして岡本会長ら5人が次々とユーモアたっぷりに自己紹介や会長になったいきさつなどを七五調の名口上で述べると、会場は笑いと拍手に包まれました。会場からは「役者だなぁ」という声が聞かれました。
この企画・演出は、町連女性部長の奥村優子さんが行いました。
新年交礼会は、その後、カラオケタイムとなり、和やかな中でお開きとなりました。