北野の夜空を彩った花火大会=2023年7月22日

 北野の夏を彩る第31回北野ふれあい夏まつりが7月22日(土)、あしりべつ川「北野ふれあい橋」左岸河川敷地(札幌市清田区北野6条3丁目ほか)で開催されました。

ドドンドドン!北野響楽太鼓

札幌北野少年少女合唱団

 この夏まつりは、地域の郷土愛をはぐくみ、地域住民同士の親睦と交流を深める目的で開催している北野地区最大のイベントです。

焼きとりを焼くのも忙しい

 先週7月15日の清田ふれあい区民まつりが雨のため中止になったため、清田区では今年の夏、最初の大きなイベントとなりました。

 夏の青空の下、会場にはたくさんのテントやキッチンカーが並び、焼き鳥やビール、かき氷、綿あめ、野菜・果物などが販売されました。

夏祭りといえば、金魚すくい!

 夏祭りを待ちわびた子供たちや地域の人たちが大勢繰出し、大変な盛況でした。浴衣姿の女の子も多くいました。

 川べりに特設したステージでは、北野響楽太鼓や札幌北野少年少女合唱団、清田ダンスキッズなどの演奏や踊りが繰り広げられました。

露店の前は今年もこの賑わい

 ビンゴ大会、コカ・コーラ札幌国際大学のYOSAKOIソーラン、ひょっとこ踊りや「きよっち音頭」、北海盆踊り、嶋淳一ミニコンサート、カラオケ大会なども次々と行われ、会場は盛り上がりました。

野菜と果物の販売

 カラオケ大会の大トリは、元清田区長の高橋彰さんが得意ののどで歌いあげました。

 19時45分からは、お待ちかねの花火大会。厚別川の河川敷や堤防には多くの人が詰めかけました。

 北野中央公園から北野の夜空に大輪の華のような花火が打ち上げられると、お祭り会場から「わあ」と大きな歓声が上がりました。

迫力満点の花火

 北野の花火大会は、北野地区の町内会員(6750世帯)が1世帯100円の協賛金を負担し、さらに企業からの協賛金を得て打ち上げられています。まさに住民による花火大会であり、しかも今や札幌を代表する花火大会の一つにも数えられています。

 北野ふれあい夏まつりは、北野地区町内会連合会を主体とする北野ふれあい夏まつり実行委員会の主催です。

 町内会の担い手の高齢化や担い手不足のなか、北野町連やボランティアの皆さんの頑張りで、今年も素晴らしい北野ふれあい夏まつりとなりました。

開会式の様子

開会挨拶する岡本北野町連会長