札幌市清田区北野6条3丁目の北野ふれあい橋下付近の厚別川(あしりべつ川)で5月29日(土)に予定されているヤマメの稚魚の放流は、子供たちが参加しない形で、関係者のみで行うことになりました。
札幌市内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、緊急事態宣言まで出される状況になったための措置です。こうした措置は昨年に続いて2年連続です。
このヤマメの稚魚の放流は昭和58年(1983年)から北野地区青少年育成委員会と北野地区町内会連合会が北海道山女魚を守る会とともに開催している地域の名物行事で、毎年、多くの地域の子供たちがバケツ持参で参加してきました。
しかし、新型コロナウイルス感染防止のため、今年も昨年に続いて子供たちと一緒に行う放流は断念し、関係者のみで8000匹を放流することにしました。
「ひろまある清田」より転載