札幌市清田区北野の落合早輝さん(北星学園大学4年)が5月に香港で開催された第12回アジア・オセアニアスポーツチャンバラ選手権大会においてレディースの部(個人)など4種目で優勝する活躍を見せました。
5月31日(金)、ご両親とともに清田区役所に知野学区長を表敬訪問し、報告しました。
スポーツチャンバラ(スポチャン)は、子どものチャンバラごっこを原点とした日本発祥のスポーツ。エアーソフト剣という柔らかい剣を使って競技します。
今では、世界にスポチャンが広まり、とりわけフランス、イタリアなどヨーロッパで盛んだといいます。背景には「日本ブーム」があると言われています。
香港で開催されたアジア・オセアニア大会には、日本、中国、香港、インドネシア、タイなど12か国から約200人が出場しました。
落合早輝さんは、個人・団体合わせて6種目に出場し、レディースの部(個人)、基本動作3段以上の部(個人)、団体基本動作、団体打突レディースの部の4種目で優勝する活躍でした。
清田区役所を訪れた落合早輝さんは、獲得した金メダルを持参して知野区長を訪問、大会の報告をしました。エアーソフト剣も持参し、スポチャンについて説明。ご両親の落合祐司さん、早苗さんも交えて区長と懇談しました。
早輝さんは「次は9月の全日本選手権、12月の世界選手権大会に向けて頑張ります」と話し、区長も「ぜひ頑張って、またいい成績を残してください」と激励しました。
落合早輝さんがスポチャンを始めたのは3歳の時から。落合さん一家はこの世界では有名なスポチャン一家です。
ご両親、兄2人もスポチャンの選手・指導者で、会社員の落合祐司さんは、余暇の時間に「どさんこスポチャンクラブ」を主催し、清田区、南区、豊平区、厚別区、江別市でスポチャン教室を開催しています。落合祐司さんは北海道スポーツチャンバラ協会の会長も務めています。
こうした環境で早紀さんは幼い時からスポチャンを続けてきました。今も毎日、練習をしているそうで、北海道大学や北翔大学の学生らとも練習し、技を磨いているそうです。
早紀さんは、これまでも2019年の世界大会において団体戦基本動作で優勝、2022年の世界大会でも基本動作3段の部(個人)などで準優勝するなど活躍してきました。
落合さん一家は、北野地区青少年育成委員会でも活躍しています。
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