清田区交通事故防止総決起集会=清田区役所前

 冬の交通交通安全運動が11月13日(木)~22日(土)まで、全国各地で行われています。清田区でも11月13日(火)、清田区役所前広場に町内会や関係団体の約250人が集まり、交通事故防止決起集会を開催しました。

街頭啓発する北野地区の皆さん

 参加したのは、北野町連はじめ清田区内の各町内会連合会と町内会、清田区災害防止協会、トラック協会、ハイタク協会、札幌清田ライオンズクラブ、交通指導員、豊平警察署、清田区などの関係者です。

 神山清田区市民部長や豊平警察署交通官らが交通事故防止の徹底を呼びかけました。清田区では今年1月、痛ましい交通死亡事故がありましたが、その後、死亡事故はおきていません。

 ただ、全道的には11月12日時点で、今年の交通事故死亡者は109名で、前年同期より20名も多い状況になっているそうです。

毎回、交通安全の旗とのぼりの受け渡しを担う清田区各町連女性部の皆さん

 冬の交通安全運動の重点は、①子供・高齢者をはじめとする歩行者の事故防止②スリップ事故防止③全席シートベルトの着用徹底④飲酒運転の根絶の4点です。

 集会の後、参加者は区役所前の道道真駒内御料札幌線(厚別滝野公園通)に出て、「スピードダウン」などと書かれた旗を振って、走行するドライバーに安全運転を呼びかけました。

 これから雪の季節を迎え、暗くなることも早くなることから、交通安全に気を付けましょう。