9月24日(火曜日)に北野地区町内会連合会女性部主催により札幌市社会福祉協議会の出張講座を利用した「災害時のための地域支え合い研修」が北野連合会館で実施されました。清田区社会福祉協議会から土本職員、熊倉事務局長を招き、女性部や町連役員など約20名が参加いたしました。土本職員が講師となり「平成26年の豪雨災害」や「平成30年に北海道胆振東部地震」など札幌市で実際に起きた災害の状況などについて説明がありました。また、過去に起きた阪神淡路大震災や東日本大震災では、災害発生直後における救命・救出活動や避難所への誘導において、ご近所同士の支え合いが大きな力を発揮していることがわかっており、災害時の支え合いは、普段からのご近所同士のコミュニケーションが大切である旨、説明があり、参加者の皆さんも大きくうなずきながら聴いていました。日頃からの見守り体制づくりを行うことが重要で、それが災害時にも活かされていくことを理解しました。