北野地区町内会連合会(伊藤昭夫会長)の新年交礼会が1月5日(土)、新さっぽろアークシティホテルで開催されました。
北野地区の町内会役員や地域の福祉関係者、小中高校の校長先生、区長をはじめとする清田区職員など145名が出席し、新年の挨拶を交わしました。
はじめに挨拶に立った伊藤会長は、今年取り組んでいく3つの課題として①防災力の強化②福祉力・地域の見回り力の強化③町内会の担い手育成力の強化―を挙げました。
「防災力の強化」では、昨年行った防災訓練を例に「近隣同士のつながり深めることが何より大事」と述べました。「担い手育成」では、「若い人たちが町内会活動に参加してもらえるような工夫、協議を早急に進めていきたい」と述べました。
こうした課題について、地域の町内会、町連、諸団体が一体となり、さらに若い人たちも入れて取り組み、地域の機能を強化しましょうと締めくくりました。
また、伊藤会長は地下鉄の清田区延伸にも言及し、「地下鉄東豊線期成会は今年も市長に要望していきます。皆様の後押しをお願いします」と都市機能の充実を力説しました。
祝宴では、上北野町内会の皆さんが、今年も相撲甚句を披露、会場を盛り上げました。