清田区内の各地区町内会連合会が1月5日(金)~1月8日(月)にかけて、それぞれ新年交礼会を行いました。町内会関係者や地域の福祉、青少年育成、高齢者介護などの関係者が集い、新たな気持ちで新年のあいさつを交わしました。
北野地区町連は5日(金)、新札幌アークシティホテルで開催。伊藤昭夫会長は「高齢化の問題に加え、町内会の担い手不足や人間関係の希薄化が取り沙汰されています。地域コミュニティの機能を取り戻していかなければなりません」と呼びかけました。
北野の交礼会は、上北野町内会の人たちによる「初春寿甚句」が披露され、新春にふさわしい交礼会でした。
里塚・美しが丘地区町連も5日(金)、里塚・美しが丘地区センターで開催しました。大形修三会長は「防災など安心して暮らせるまちづくりをはじめ、子どもや高齢者の見守り、青少年育成、健康づくりなど様々な取り組みを行っていますが、これらをさらに前に進めていきたい」と述べました。
平岡地区町連の新年交礼会は7日(日)、平岡地区会館で行われました。鎌倉功会長は「今年も明るくやっていきましょう、大地震など災害に負けない平岡にしていきたい」と抱負を述べました。
清田地区町連も7日(日)、清田区民センターで開催しました。牧野晃会長は「昨年は、大規模災害時に地域で誰が誰を支援するのかという支援体制づくりを各町内会でつくりました。今年もさらに充実した体制をつくっていきましょう」と話しました。
清田地区では、余興で地域の人が芝オケを披露、会場を盛り上げていました。
清田中央地区町連は8日(月)、清田中央総合会館で開催。鈴木亨会長は「認知症対策に一層力を入れて取り組んでいきたい。清田通の工事も順調に進んでいる。交通安全対策にも力をいれたい」と述べました。
地下鉄清田延伸と清田警察署の設置についての取り組みについても、北野や清田中央の町連会長らから言及があり、これらが清田区の大きな地域課題であることが改めて浮き彫りになりました。
「ひろまある清田」より転載