北野地区町内会連合会は9月15日(土)、防災訓練を北野小学校グラウンドと体育館で実施しました。
 清田区内で大きな地震被害があったばかりなだけに、参加した地域住民はいつも以上に真剣な表情で訓練を行いました。
 北野地区の各町内会から計112人が参加。グラウンドでは、消防団員の指導で、応急手当や人工蘇生、壊れた建物からの救助、担架によるけが人搬送などを体験しました。
 体育館に移ってから、避難所で使う段ボールベッドをつくる訓練や防災クイズなどを行いました。
 9月6日に大きな地震があり、清田区も震度5強の揺れを観測したばかりなので、参加した人たちは真剣に訓練に取り組んでいました。
 今回の地震で、北野地区はそれほど大きな被害が出たわけではありませんが、参加者は「いざという時のことを一度、訓練で体験しておくことが大事」と真剣でした。