盛り付けをする中学生ボランティア

 北野地区の70歳以上の一人暮らし高齢者466名に3月24日(土)、手作りのお弁当が配達されました。

お弁当

 地域で孤立しがちな一人暮らしの高齢者に、地域とのつながりを実感してもらい安心して暮らせるようにと、北野地区社会福祉協議会と北野地区福祉のまち推進センターが実施しました。

配達出発式

 お弁当は、北野地区町内会連合会女性部の皆さんと中学生ボランティア17名が中心になって清田区民センターでつくり、宅配は民生委員と各町内会の福祉推進委員が行いました。

民生委員からお弁当を受け取る高齢者女性(右)

 お弁当のおかずは、煮物、焼きサケ、肉団子などで、手作りのぬくもりが感じられるお弁当です。お弁当には北野地区の小学生からの手紙も添えられました。
 お弁当を受けとった89歳の女性は、「ありがとうございます」とうれしそうに笑顔で受け取っていました。この女性は「毎日、清田体育館・プールに往復歩いて通い、1500mの水泳を行っています」と話していました。びっくりですね。これが健康の秘訣だそうです。